日々のつぶやき

美々ちゃんのこと

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美々ちゃん、かわいいです。

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小顔で、ほっそりしていて、愛嬌があって、美人さん。

その、美々ちゃんのことを、訪問した折に、保護主さんとシェルターさんとお話ししました。

保護主さん:

  • 美々ちゃんは、もともと地域の広場で過ごしていた。
  • お母さん、お兄さんと一緒にいた。
  • 広場には大きな木が生えていて、そこを勢いよく登る子だった。
  • 自由な暮らしから、ケージに押し込む形になるのは気が引けたけど、あんまりかわいいので、保護することにした。
  • 保護してみたら、白血病キャリアが判明した。もっと早く保護できなかったかと、いまでも後悔している。
  • お母さん、お兄さんのことも心配。でもまだ、保護出来ていない。

シェルターさん:

  • 白血病は、ごく幼いうちなら陰転もあり得るけれど、美々ちゃんはもうだいぶ大きくなったので、難しい。
  • いつか発症する。それは仕方ない。それまでに、シェルターも、もし里親さんが見つかったら里親さんも、何がしてあげられるか、それが大切でしょう。
  • 結局は、人と同じ「看取り」の問題だと思う。
  • 保護活動をしている人や団体の中には、病気になったり弱ったりした猫ちゃんを引き取って、進んで看取ってあげているところもある。
  • 獣医の中でも、対応は分かれる。でも、基本は、ノンキャリアの猫ちゃんと厳重に暮らしを分離すること。
  • そして、それが本当にその猫ちゃんの幸せになるのかは、本当に難しい。その思案と試行錯誤の結果が、シェルターの「半開放隔離部屋」という取り組み。その意味では、エイズと同じです。

http://www.nekoouchi.com/2016/02/22/787/

*

ここで、僕は自分の態度を表明する必要に迫られている気がしています。

はなちゃんを選んだときに、エイズと白血病とFIP(猫伝染性腹膜炎)のキャリアでなかったことは、大きなポイントでした。くるみちゃんは、保護主さんから血縁のある猫ちゃんの検査結果を聞いていて、まず大丈夫と伺っていました。それでも、動物病院で検査を受け、看護師さんから「陰性です。よかったですね」と聞いたときには、胸をなでおろしました。

*

「そこまでいうなら、自分が美々ちゃんを引き受けてあげれば」という声との対話、自問自答は、日中の仕事の思考が途切れたときに、これまでもしばしばしてきました。でも、いまの僕に、それは出来ない。はなちゃんとくるみちゃんと一緒に暮らして、伝染させてしまうリスクは、背負いようがないからです。治療費も、かかります。そうですね、発症後の目安として、猫白血病に理解のあるお医者様で、週1回、5,000円くらいでしょうか。実際問題として、大変です。

*

同時に、だれか、発症する前の美々ちゃんの里親さんになってくれないか、という期待をもつのも、事実です。もう少し大きな話をすれば、美々ちゃんだけではなくて、セイン君も、謙治君も、楓ちゃんも、(めったに顔を見せてくれない)いろはちゃんも、ロッシも、みんなに対して、同じような気持ちでいます。このことを、シェルターさんとお話しをすると「まあ、いいんですよ」なんて明るい声で返してくれます。しかも、噂では、近々またシニア猫ちゃんが増えるらしい(笑)。

*

話は変わりますが、僕の生まれ育った家には、ごく普通に、病を宿した年寄りが暮らしていました。大正デモクラシーの頃の生まれの、じいさん。主に、肺の病気です。でも、衛生面では、だからどうということはなかった。基本的には、お医者さんのいうことを聞けばいいだけです。じいさんは「少し血痰が出ちゃったよ」なんていいながら、「ま、もう一番遊ぼうか」とかいって、孫の僕と縁側で将棋を指すのが好きでした。実家は、地元ではそれなりに知られた糀屋でした。酒も仕込んだし、味噌も、醤油も、糠漬けも、節句には甘酒や羊羹も。

おわかりですか、これ、ほとんど、菌類(酵母)の働きで熟成するものです。野菜も、たいていのものは敷地内でとれました。肺化膿症の病人を抱えながら、だからこそ、よささま以上の衛生管理を行って、土地と蔵を守っていました。畑でも、蔵でも、ねこちゃんがよく遊んでいました。

そんな中で、いま思うのは、子供心に養われた「限られた時間」という感覚です。いま思えば、ねこちゃんは、ウィスキーキャットに近かったのかな。くろちゃん、ふうちゃん、虹の橋で元気にしていますか。

*

話が長くなりました。みなさまに、改めて大きく2点、お願いがあります。

  • 美々ちゃん、どなたか一緒に暮らしてみたいという方はいらっしゃいませんか。
  • 猫ちゃんだって、人と同じように、「看取り」は大きな問題のはずです。そこは、シェルターさんとも、協力させてください。

無理にとはいいません。このウェブサイトも、ご支援をよりお願いしやすくする仕掛けなど、いろいろと工夫を凝らしていく予定です。

何の話だっけ(笑)。そうそう、シェルターに、ぜひみなさん遊びに来てください。よろしくお願いします。

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