青梅ちゃんは、シェルター自慢のおばあちゃんねこちゃんの1人です。以前からこのサイトをご覧になっていた方には、見覚えのあるねこちゃんと思う方もいらっしゃるのではないかと思います。
実は、2度目の紹介になります。前回の記事のときには、まだシェルターに来たばかりで、僕自身があまりちゃんと面会していなかったこともあって、散文的な形でシェルターさんから顔見世を行っていただきました。
念願かない、つい先日シェルターを訪問してなでなでしてきました。そこで、最新の様子を写真で。それから、ほかのねこちゃんと同じように、コンディション表などを載せていきます。
まず、一番にお知らせしたいのは、青梅ちゃん、ずいぶん元気になりました。
ほらほら。(―あれ? だめだうまく伝わっていない? 青梅ちゃん、垂れ目のしょぼしょぼがちの表情だからかな。)(でもそこがかわいい。)
写真では魅力を十分にお伝え出来ないかも知れないことはわかっているつもりで、写真をとってきました。ひょこひょこ、ケージを出たり入ったり、ずいぶん活発に動くようになった印象です。人が好きで、開放部屋(シェルターには大きく2部屋あって、1つがこちらのケージ部屋。もう1つが開放部屋です)のほうに行こうとすると、後をついてにゃあにゃあ鳴いて訴えてきます。悪い気分はしない(笑)。
首の傷は、こんな感じ。(ひょっとして、こちらの写真のほうが、彼女の品のよさがよく表れているかもですね。)縫合の跡の様子と、青梅ちゃん自身の動きからすると、たぶん大丈夫。おばあちゃんねこちゃんだから、もふもふが戻るまで、2~3ヶ月といったところでしょうか。
抱っこして、撫でた印象では、さすがにやや細く、背骨周りが少しごつごつした感じがしました。それも、旺盛な食欲でじきに回復してくれるでしょう。
くろちゃんと並んでもぐもぐのところ。毛並みも、やさしくてふわふわしています。
はなちゃんの下僕から
病気持ちさんですが、おすすめです! 僕がおばあちゃんねこちゃん好きであることは、十分に自覚しています。でも、それは別にして、青梅ちゃんの老後の面倒を見ながら、一緒に暮らすことができたら楽しいだろうなあと思います。そんな、かわいいねこちゃんです。
それに、動いているところでないとわからない、青梅ちゃんの何ともいえない品のよさ。若いころはさぞかしもてたのではないかと思います。また、葛西ちゃんをはじめ、ほかのねこちゃんにもいえることなのですが、動いている愛らしい姿、接してみた毛並みのやわらかい手触り、たまらにゃいものがあります。
われこそはと思う方、ぜひシェルターまで会いにきてあげてください。僕も、たまに様子を見に行きます。
コンディションなど
名前 | 青梅 |
愛称 | 青梅(おうめ)ちゃん |
性別 | 女の子 |
誕生年月 | 不明(おばあちゃん猫です) |
保護年月 | 2015年のクリスマス |
去勢/避妊 | 済 |
ウイルス検査 | 済 |
ワクチン接種 | 済 |
駆虫 | 済 |
シャンプー | 済 |
血液検査 | 済 |
エイズ | 陰性 |
白血病 | 陰性 |
症状 | 腎臓が片方機能せず。胆管炎の投薬治療中。肥満細胞腫切除済 |
その他 | シェルターで終生療養のつもりですが、里親希望があれば相談させてください |
参考動画
最終更新日
2016/2/7